2010年02月22日

2並び

平成22年2月22日 見事に2が並んでいる。
ニャンニャンで猫の日、とか 22(ふーふ)で夫婦の日、とかあちこちでいろいろと書かれているが、例の「事業仕分け」を思い出した。
もっとも、この「2」だけから思い出したわけではなく、バンクーバーオリンピックを見ていて思うところがあったからである。

まだ日本は金メダルをとっていないし、これからもたくさん取れる可能性はないのであるが、やるからには多くの選手は
金メダルを目指します
と言う。
が、実際には、飛び抜けた実力者がいる場合、何かない限り金は無理ということになり「銀狙い」つまり2位狙いとなることは多い。
 やるからには金目指せ、という人も多いだろうが、現実的に2位を狙うことについては、そう非難されることは無いだろうと思う。2位どころか入賞を目標に挙げることすら多いようだ。
今現在の選手個人のもつ記録を比べての現実的対応なのであり、これに関しては、(感情的なものを除いて)そう問題ないだろうと私も思う。

 ただ、例の事業仕分けでのスパコンの件に関しては、やはり一位を目指さないとダメだと思う。
 金メダルと違うのは、現時点での比較か将来での比較か、だろうと思う。
スパコンに限らず、科学者は今あるものを超える ということを考えるときに、単に数値上で超えるというよりも、質的に超えることを重視する。つまり、ブレークスルーを狙って努力するわけで、これは、現在の数値を「ちょっとでも超える」などということを目標にやっていたらダメなのである。
 スパコンに関しては、文字通り速度の比較なのであるが、同じ手法でちょっとくらい計算が速くなっても、コンピュータ自体の進歩が早いので、あまり意味がない。今 その辺の量販店で売ってるパソコンと、十数年前のスパコンを比べてみればすぐ分かる。

 事業仕分けの騒動のとき、いろんな偉い方々が「2位を目指してたんじゃ1位なんかとれない」と訳の分からないことを言っていたが、あれはもうちょっとちゃんと説明しないと、理解してもらえるものではないと思う。
 科学の世界でランキングを気にする人は、いろいろな種類の人がいる。文字通り、記録重視、の人もおり、数値で序列付けて 一番でもランクが上であることを目指す人もいるが、多くの人(であってほしいものであるが)は、質的に飛び抜けることを目指す。
 これが いわゆる「オンリーワン」なわけで、他と違うことをする というネガティブな意味ではなく、方向性は同じで質的に異なる、という一般には分かりにくいものなのである。ブレークスルーというのも、同じような意味だと私は思うが、これは、現状の「一位」を目指している程度では到達できるものではない。つまり「1位にまで届かなくてもそれに近い2位ならよい」などという根性では、あっというまに置いて行かれるのである。
 ブレークスルーがあれば、今の一位など全く価値のないものになる。スポーツでも多少はそうなのだなと、今回のオリンピック見ていて感じた。
 いろいろあったスノーボードのハーフパイプである。技の完成度などで競っていても、「異次元レベル」の技をあみ出されてしまえば、誰も太刀打ちできなくなってしまう。何年もすれば、今の時点での「異次元レベル」も皆出来るようになるのだろうが、その時にはまた別の「異次元レベル」が出てくるのではないだろうか。少なくとも、トップを走ろうという人は、そういうものを目指しているのだと思う。

 だからといって湯水のように金を使うということに賛成しているわけでは、ない。やり方はいろいろ、金をかければよいという分けではないと思う。金をかけなければ出来ない、というもおかしいと思う。
 目指すべき方向を間違えないことが重要なのだと思う。必要なときに、金がキチンと使えるシステムがあればよいのであるが・・・
 それが一番難しい、というのが最も大きな問題、なのである。

2010年01月23日

1月25日の創薬基盤分子設計学演習

ボルハルトショアー18章 エノール エノラートとアルドール縮合
章末問題 31,33,37,39,44,48,51,58
を予定しています。

2010年01月16日

1月18日の創薬基盤分子設計学分野演習

今週は 
第7章 アルデヒドとケトン
 章末問題
 20,23,29,36,38,41,46,47,50,54,55,56,57
をやる予定です。

2009年12月19日

12月21日の創薬基盤分子設計学演習

年内最後の演習です
ボルハルトショアー16章「ベンゼン誘導体への求電子攻撃」
28,31,35,36,38,39,40,45,46,47,48,50,54

2009年12月11日

12月14日の創薬基盤分子設計学演習

第15章「ベンゼンと芳香属性」の章末問題
32,33,42,43,46,49,51,57,60,61,62,63,64
を予定しています。

2009年12月04日

12月7日の創薬基盤分子設計学演習

ボルハルトショアー第14章「非局在化したπ電子系」
問題番号 32,33,37,40,44,49,52,55,56,68,69,70,71
を予定しています。

2009年11月27日

11月30日の創薬基盤分子設計学演習

ボルハルトショアー第13章「アルキン」です
章末問題 22,23,30,32,34,40,43,45,49,50,51,52,53
を予定しています。

2009年11月14日

11月16日は休講です

連絡遅れて申し訳ありません。
16日は都合により休講と致します。
次回は30日となります。

2009年11月05日

11月9日の創薬基盤分子設計学演習

ボルハルトショアー 第12章「アルケンの反応」
章末問題 30, 35, 36 (c)-(f), 37 (b)-(d), 47, 52, 55, 59, 65, 66, 67, 68, 69
が予定問題です。

この辺は、CBTにも国家試験にも 出そうなところですね。

2009年10月22日

10月26日の創薬基盤分子設計学分野演習

11章「アルケンとIR分光法」の章末問題を行います。
ノルマは
21,29,31,37,38,40,42,47,50,51,59,60,61 番です。
予習してくるようお願い致します。